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2007年6月15日 (金)

手術入院

本当に突然ですが、子が手術入院しました。
実は子には生まれつき問題のある場所があり
生後半年の頃から2歳になったら手術をしましょうといわれていました。

子の病気は男の子500人に一人くらいの割合で発症するちょっと珍しい病気だそうで
そもそも近所の病院では見たこともないといわれ、ネットでちょっとその分野に詳しそうな
病院を検索し行ってみた所、これは私では手に負えないから専門の病院に行った方がいいといわれ
最終的に都内の大きい病院へ通院していました。

2歳を過ぎたらすぐ手術と言われていたわりに病院から「明日入院できますか!?」と電話が来ると
子はいつも風邪を引いていて「またの機会に…」と延期になってしまい
そんなやりとりを何度か繰り返しているうちにどういうわけか病院からぷつっと連絡が来なくなり、
こちらから確認の電話をしても「入院待ちリストには入っていますがまだです」と言われ続け
今回の手術までいつ連絡が来るのかわからないもんもんとした日々をすごしていました。

もんもんとした日々というと「何が?」になりますが
まず、手術する前には予防接種をしてはいけないルールがありました。
予防接種をすると手術が1ヶ月間できなくなってしまうため、
子は3歳過ぎてもいまだにポリオと3種混合が終わっていません。
待っている1年半の間に一体何回予防接種できたんだか…。
旅行や観光の予定もなかなか立てられず最初はピリピリとスケジュール管理をしていたものの
最後の方は「どうせ入院連絡なんて来ないんでしょ…」みたいな
半ば投げやりな気分でTDLとか予約してました。

後、半年に一度入院前検査と言うことで都内まで行って心電図やらレントゲンやらを
とらないと行けないのですが、小さい事を言えば交通費とか、無駄な有休とかも気になるし
いくらレントゲンとっても入院出来なければまた半年後にレントゲン。
3歳にも満たないのに「意味のないレントゲン」を何度もとられることに辟易してました。
しかも今回入院が決まって病院行っても最新版が必要とかでまた「レントゲンを撮った…
だったら最初の検査の時と、入院当日に1回撮れば済むことだったんじゃないの…?

何より一番精神的にきつかったのは
子が風邪などを引くことに対して寛大な気分でいられないということ。
「ああ!また風邪を引いてしまった!こんな時に病院から入院連絡が来たらどうしよう!」とか
「あ!なんか鼻でてるよ!酷くならないうちに医者で薬だ!」とか。
事情を知らない小児科では薬を飲まなくていい程度の軽症なのに慌てて飛んできて
なんて過保護な親だろうとか思われていたに違いありません。
風邪に限らず目やにがでれば結膜炎を疑い眼科に行き、発疹がでれば感染症を疑い内科に行き
子にとってはまるで病気になること自体が悪みたいな対応を私にされつづけていました。

まぁ、前置きだけで長くなりましたが今回手術が決まりました。
6/7の夕方に突然電話が来て「明日入院できますか?」と言われ
ようやく、ほんとうにようやく「はい!」と言うことが出来ました。
上司や保育園に事情を説明して旦那に電話して段取りをし、会社も急に休むことになるので
その日は保育園のお迎えを延長保育に変更してもらいギリギリまで残業してかえりました。
家に帰って速効御飯を作って子を風呂に入れ、寝かしつけて荷物詰め。

次の日は子と大きなボストンバックを持って通勤ラッシュの電車に乗りました。
普段通勤ラッシュとは無縁の私には地獄でした。いつも電車通勤している皆さんお疲れさまです…。

金曜は入院前検査と診察後に手術前の同意書とかの書類を何枚か書かされ
ベッドに案内されたのは昼過ぎでした。
その後院内説明とか今後の方針とかを聞かされておしまい。…と、思ったら
「明日は病院が休診日なのでお子さん、日曜の夜まで外泊なされますか?」

は?外泊?

要は外科なので手術前日まで外泊OKなんだと。
はぁああああああああ!?だったら最初から月曜入院にしてよ(滝汗)
また無駄な有休を1日使ってしまった&また日曜に子を連れて電車かい!
よほど子を置いていきたかったけれどさすがに帰れる状態なのに置いていくのも
気が退けて夕方に子を連れて帰りました。

さて、ようやく話が手術に辿り着きました。
手術というよりも術後が大変だった今回の入院騒動。
全身麻酔をするので手術前日の夜から飲食禁止で
術後も麻酔が完全にきれるまで飲食禁止なのですが
運悪く最後の食事のメニューが子が嫌いな物が勢揃いだったので
できる限り食べさせる努力はしたのだけれど半分も食べてくれませんでした。
案の定子は当日の術前からお腹空いたと言っていました。
まあ、お腹が空になる為の絶食なのだからそれで良い訳だけれども。

定刻が近づき、看護士が麻酔を効かせる為の事前の薬を子に飲ませると
次第に子はフラフラしてぼんやりしてきて
一人で座っていることもできなくなり会話もうつろな感じです。
見ていてこれはちょっと怖かったですよ。

順番が来て午後2時半に手術室の前へ。
いよいよです!
TVでよくある手術室の前の待機とかはなく、別のフロアで待つように指示されました。
手術は2時間半ほどで終了し、無事成功したと聞きました。
前々から難しい手術と聞いていたので2時間半で終わってむしろ拍子抜けした感じです。
その後血圧が安定し麻酔から目が醒めるまでは別室にいたため
子に逢ったのは夕方6時を過ぎてからでした。

術後に手術室の前に迎えに行くと立ち入り禁止区域の向こうで
子がベッドに横たわり足を組んでごろごろ転がっているのが見えました。
持っていったパジャマがボタンで無かったため病院の黄色いパジャマに着替えてました。

看護士が子をベッドで運んできました。
さぁ、子の第一声は!?

「おかあさーん!みてぇ!黄色いパジャマー♪」

ずこーーーーーーーーーー。
そうです。そんな奴です。

じゃぁ、第二声は!?
「子ねぇ、なんだかお腹空いて来ちゃった」

ずこーーーーーーーーーーーー。
やっぱりこんな奴です。

まぁ、痛がる様子もなく元気だったので
良かった良かった…だったのですが
実はこれからが大変だったのです。

長すぎるので続きはまた今度。

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